日本税理士会連合会

日本税理士会連合会は税理士法で設立が義務付けられている団体です。税理士会及び会員に対する指導や連絡及び監督に関する事務。また、税理士の登録に関する事務を行っており、全国15の税理士会で構成されています。
税理士の資格と取ったら日本税理士連合会の税理士名簿に登録をしなければ税理士として仕事をすることができません。
まずは各地区の税理士会に申請することになります。ちなみに申請登録には5万円の手数料を納付しなければいけませんので気をつけましょう。

日本税理士連合会のホームページでは税理士向けだけではなく、納税者向けのページも設けられています。
所得税や消費税、納税のことなどをわかりやすく説明してありまのでぜひ読んでみてください。
また、財団法人日本税務研究センター及び全国税理士共栄会と連携をして電話による税務相談の案内もおこなっています。
税金に対してわからないことがあったら日本税理士連合会のホームページをのぞいてみることをお勧めします。

公認会計士と税理士

公認会計士と税理士は全く違うものです。公認会計士の資格を持っていても税理士の資格がなければ税務はできません。
また、税理士の資格を持っていても会計監査などの公認会計士業務は行うことができないのです。
一般的にはいっしょくたになってしまいがちですが全く別の資格だということを覚えておきましょう。
しかし、公認会計士の資格を持っていれば税理士会に税理士登録をするだけで税理士となることができます。そうなると税務もできるようになるのです。

一方、税理士は公認会計士試験に合格をして資格を修得しないと公認会計士になることはできません。
ですので税理士と公認会計士両方の肩書を持ちたい方は公認会計士の資格を取ってから税理士登録をするのが一番の近道となります。
税理士は中小企業や個人事業者を顧客としていますが公認会計士は大企業の会計監査が主な仕事です。
公認会計士が開業するときは税理士登録をして税理士となり開業する人が多いようです。

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