米国公認会計士の給料
米国公認会計士はアメリカの会計士ですが、アメリカの会計基準を世界基準にする流れなので、世界基準の会計のスペシャリストということになります。
そこで、このスキルを活かし、仕事をしたいという人が増えてきているのです。実際のところ、米国公認会計士の給料は人それぞれです。
資格は就職や転職の際の武器にしかならず、会社で評価されるかどうかはその人のスキル次第になるからです。
一般的に会計事務所よりも外資系の企業に就職した人のほうが給料が多いようです。
外資系の企業では年俸制を採用していることが多いので、仕事ができれば給料に跳ね返ってきます。
800万円～1,000万円という年俸で働いている人もたくさんいるようです。
外資系の企業ではこの資格をしっかりと評価してもらえるので、資格取得を目指しましょう。
米国公認会計士の職場
日本でこの資格を活かすのであれば、外資系の企業か会計事務所などに就職することが多いようです。
外資系の企業であれば、決算関係の報告を母国語にする必要が出てきます。
このような会計の仕事や予算の作成などで会社に合った書類を作成するということが仕事になっていきます。
また、会計事務所の仕事であれば日本の企業だけではなく、外国法人や外資系の会社の監査などでこのスキルを発揮できます。
ただ、給料のことを考えると会計事務所に就職するよりも外資系の企業に就職した人のほうが給料が多いようです。
どちらの就職先を選ぶかは自分のやりたい仕事内容を考慮して判断すると良いでしょう。
しかし業界未経験だと、米国公認会計士の資格保有者ということだけでは良い条件の就職は厳しいようです。