公認会計士保有者に必要な能力
公認会計士の資格試験に合格すればすぐに専門家として活躍できるわけではありません。
また、一流として社会に認められるまでにはそれ相応な能力と実績が必要となります。
第一条件として必要不可欠な能力としては、高い情報処理能力が挙げられるでしょう。
実務経験はもちろんですが、高い情報処理能力を発揮できることが公認会計士としての能力に必要とされています。
試験自体も弁護士や医師の国家資格に近い難易度であるため、こうした能力が備わっていないと合格することが難しいことと言えます。
次に挙げられるのは、論理観や守秘義務を守れるかどうかですが、これは一般的な職種でも同じことが言えます。
公認会計士だからこそ知りえる内容がたくさんありますので、公共の場での会話にも気をつける必要がありますし、パソコンでの情報管理もおろそかにはできません。
こういった基本的はことが守れないようでは、優秀な能力があったとしても公認会計士として勤めることはできません。そして、専門的知識や技能も必要になります。